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2016-11-01

Archive:秋冬の展示「具象・抽象・古い”もの”」 2011年8月18日-2012年1月29日

開催にあたり

NHKの『風の吹くまま・松田正平の世界』の一コマ。瀬戸内海に浮かぶ祝島で小さなスケッチブックを膝に置き、瞬時に小舟を描く松田正平の姿がありました。

「こういうのを描いている内にね… 何とかなるんだよ… これをやらないとだめなんだ。」

スケッチやデッサンに明け暮れ、何度も何度も絵に手を入れて一枚の絵ができあがる。その繰り返し。

もともと文化というものがそうであるように、絵も毎日の積み重ね、繰り返しのなかから生み出されるものだと思います。

具象、抽象、時代といった垣根を超えて見てみたいと思います。

館主

 

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